今日のテーマは「DVDやブルーレイのコピーと盤面印刷」です。
学校や幼稚園の動画撮影やDVD・ブルーレイの作成を依頼されることがあります。
今日もある協会のイベントの撮影をしてきて、これから動画編集をするのですが、これをDVDに保存して、盤面印刷をします。
手順としては、
- 動画を編集してDVDのマスターを作成する
- DVDの複製機(デュプリケーター)で必要枚数をコピーする
- DVDの盤面印刷用の原稿を作成する
- DVDの盤面印刷をする
- DVDのトールケース用ジャケットの原稿を作成する
- ケースのジャケット印刷をする
1.動画編集には、長いこと「TMPGEnc Authoring Works」を使用しているのですが、これはとても使いやすいソフトで重宝しています。
また、このソフトで作成したDVDは、例えば、家庭内や結婚式場で設置されている標準のDVDプレーヤーで再生することができます。
2.DVDの複製機(デュプリケーター)は、私はマスターをハードディスクに保存して、それを元に同時に5枚単位で複製するデュプリケーターを使用しています。
3.DVDの盤面印刷用の原稿を作成する
5.DVDのトールケース用ジャケットの原稿を作成する
この2点については、当初は苦労していましたが、「ラベルマイティ」というソフトを使い始めて解決しました。
残るは印刷関係です。
6.ケースのジャケット印刷については、通常のプリンターで専用のA4版の用紙で印刷するだけです。
問題は、4.DVDの盤面印刷です。
現在、いろいろな多種多様なプリンターが販売されていますが、通常のプリンターで盤面に直接印刷をする場合は、「レーベル印刷機能」のついたプリンターを選ばないとなりません。
私も、手元には常に「レーベル印刷機能」のついたプリンターを1台は用意してあります。
ただ、レーベル印刷(盤面印刷)は、パソコンとプリンターに張りついていないとできない作業なので、時間と手間のかかる作業です。
できる限り「半自動化」をしたいと思っている私としては、「レーベル印刷(盤面印刷)」についても、「半自動化」をしたいと思っています。
それを実現してくれるプリンターが、実はエプソンから販売されています。
それが、エプソンから発売されている「ディスク デュプリケーター」です。
詳細は、下記の紹介ビデオを見ていただけると理解できます。
製品ラインアップ
DVDなどを一定枚数作成をする場合には、ぜひとも欲しい製品ですよね。
ちなみに、ある中学校の先生が3年生の担任を受け持つことになりました。
その際に、その先生に提案したのが、卒業記念として、先生から卒業生に動画と写真の記念アルバム(DVD)をプレゼントしたらどうか?という内容でした。
制作に際しては、DVDの制作のやり方を伝授して、DVD制作のためのソフトの入ったノートパソコンをそっくりお貸して、印刷は、先生所有のパソコンですることになりました。
費用として、DVD制作のレッスン代などはかかってしまいましたが、これで、DVD-R代(50枚パックで約2000円)と用紙代(約1000円)とインク代で思い出の記念品などが、いつでも自由に作ることができるようになりました。
動画を撮影するビデオは、今はテープから内蔵のメモリーやSDカードになりましたので、パソコンでの加工がスムースにできます。
とにかく、一度動画作成のスキルを身につけてしまえば、学校でも職場でも家庭でも役に立ちます。
そして、そんなときに重宝するのが、エプソンから発売されている「ディスク デュプリケーター」です。
うーーん、やっばり私も欲しいなぁ・・・・!!!
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