私は年金について知らないことだらけでした。「老齢基礎年金」、「老齢厚生年金」、あと「障害年金」についても、受給についてしっかり調べないと、思わず損するかも、です。

65歳になる少し前に、日本年金機構から、年金の受給に関するお知らせが届きました。

誕生日の約2ヶ月ぐらい前に、自分の住んでいる地域の年金事務所に予約を取り、やっと年金について、いろいろ調べて、手続きをしてきました。

年金については、専門家の方がサイトでいろいろ説明をしてくれていますが、実際に自分が受給する時期がこないと、勉強する気にもなりませんし、理解もできないもんですね。

今回の体験をもとに、特に注意すべき大事な点をお伝えします。

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年金事務所で年金受給の手続をしただけでは受給はできない

誕生日の少し前に年金事務所で予約をとって、65歳からの年金の受給の手続きをしてきました。

その予約の日に説明を聞いて、自分で納得した組み合わせで年金を受給する手続を完了させてきたんです。

あとは、誕生日が過ぎた偶数月に年金が銀行口座に自動的に入ってくるものと思っていました。

ところが、誕生日間際に、改めて年金の受給に関する手続が必要という葉書l入りの封書が届きました。

びっくりしたのは、この郵便物の同封のハガキで最終的な年金受給の意思を示さないと、年金は受給できない、ということでした。

もしもこの日本年金機構からの郵便物を見過ごしてしまっていたら、結局は年金の受給手続きをしなかったということになり、予定していた年金は入ってこない、ということです。

人数的には分かりませんが、誕生日の前に、年金事務所で年金の受給手続をして、それで、終わったと思いこんで、年金を予定通り受給できない人って、かなりいるのでは、と心配しています。

年金事務所で相談してからしばらく時間が過ぎているので、送られてきた葉書の選択箇所のどこにチェックをすればいいか、思い出せずにとても困りました。

改めて、長い時間をかけて、サイトで年金について勉強し直して、結果的には以前より深く理解ができましたが、それにしても、この年金受給の手続は、年金を貰い損ねる人がいることを狙ってやっているんじゃないか、と勘ぐってしまうような内容、流れと感じました。

しかもですよ、この最終意思決定の返信用の葉書には、自分で切手を貼らないとダメなんです。

切手を貼る位置には、ハガキ代も印刷されていないので、ハガキの切手代っていくらか、を調べてしまいましたよ。

自分で、はがきの切手代を調べて、そして切手を買って、切手を貼って送りなさい、という面倒な手続きを要求しています。

とにかく、年金だけではありませんが、自分から積極的にお金をもらうという意思表示をしないとお金は入ってこない

ということを肝に命じておいた方がいいですね。

ちなみに今回も、フリーダイヤル(0120-08-6001)で相談窓口に電話をしていろいろ聞きましたが、電話は、トラブル防止のために電話内容を録音をしています。

実は、このおかげで、相談員が録音されている、ということを意識しているせいか分かりませんが、とにかく相談員が親切・丁寧で分かりやすく相談に乗ってくれます。

年金事務所の場合もそうでしたが、年金については、とにかく公の専門部署に相談して、いろいろ聞いて教えてもらうのが一番の近道だと思います。

どうか、皆さん、お互いにコロナ禍で受給できるはずの給付金なども含めて、手続のミスで貰い損ねないようにしましょうね!

私は、給付金関係で、大失敗、大きなミスをしてしまいましたので・・・・。

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