東大理IIIに子ども4人合格の佐藤ママときょうこ先生が共通指摘 「式が書けない子は伸び ない」〈AERA〉

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佐藤:塾の先生は教えるのはプロかもしれないけれど、一人ひとりの面倒はみてくれない。やはりそこは親がやらないと。塾という魔法の箱に入れればポーンと賢い子が出てくるなんて思ってはダメです(笑)。

安浪:そうですね。塾はテストがあるし、宿題も出してくれるけど、ノートの書き方とかスケジュールの立て方は教えてくれないし、どこにつまづいているのかも教えてくれない。塾にそこまで求めちゃダメですね。

佐藤:そうです。たとえば、子どもが勉強をやりたがらなかったら、ただ「やりなさい」と言うだけでなく、なぜやりたくないのか、その理由を探るべきす。そうすると、たいていは「わからないからやりたくない」という事実につきあたります。それを見てあげられるのは親しかいないでしょう。

※佐藤亮子さんと安浪京子さんの共著『親がやるべき受験サポート』(朝日新聞出版刊)では、さらにお二人のワザがたくさん紹介されています。

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