訃報>「自分の訃報は…」渡哲也さんが妻に残し た「遺言」

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映画「無頼」シリーズ、刑事ドラマ「西部警察」、などで知られる俳優渡哲也(わたり・てつや)さん(本名・渡瀬道彦=わたせ・みちひこ)が10日、肺炎のため都内病院で死去したことを14日、所属の石原プロモーションが発表した。
78歳。「西部−」で演じた役柄から団長と親しまれ、石原裕次郎さん没後、石原プロを支えた。14日に家族葬が営まれた。喪主は妻俊子(としこ)さん。お別れの会は故人の遺志により行わない。

関係者によると渡さんは俊子さんに対し「自分の訃報は、葬儀などすべてが終わるまで誰にも知らせるな」という趣旨の「遺言」を残していたという。社葬も行わないよう言い置いていた。自身のことで人を巻き込みたくない、という“男気”だった。舘ひろし、神田正輝ら石原軍団所属俳優にも最期を知らせず、1人で旅立った。石原プロ社員、俳優たちには12日、死去が伝えられた。家族葬には舘ら俳優もかけつけることができなかったという。

私も大事な人が順番に亡くなりました。

最期に会えないのは、正直、辛いことでしたが、今でもちょっと長旅に出ていて、ちょっと会えないでいるというような感じです。

いつまでも、自分の中では生き続けていますので、渡徹夜さんは、誰にとってもういう人なんだと思います。

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