AmazonのメッシュWi-Fiルーター「eero」 買収が意味すること

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米Amazon.comがメッシュWi-Fiルーターのメーカー、米eeroを買収しました。これで、スマートホーム事業でライバルのGoogleにあってAmazonにはなかった重要なピースが埋まります。

Amazonにより個人データが集まることにも……
一方、ちょっとネガティブに考えると、GAFAによる個人データの独占が注目される最近の流れの中では、「またAmazonに個人情報が集まるのか」という見方もあります。

世界を席巻する「GAFA」 Google、Apple、Facebook、Amazonの2018年まとめ (1/4)

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「GAFA(ガーファ)」とは、Google、Apple、Facebook、Amazon.comの頭文字を並べたもので、2012年ごろからまずフランスで使われるようになった結構古くからある言葉です。今年ヒットしたスコット・ギャロウェイ氏の書籍でタイトルになったこともあり、最近は日本でも取り上げられる機会が増えました。

GAFAという言葉は、広告や検索(Google)、スマートフォンとそのアプリ(Apple)、SNS(Facebook)、ショッピング(Amazon)というネットの「プラットフォーム」で大きなシェアを持つ「プラットフォーマー4傑」という意味で使われています。また、「個人情報は集めるわ、市場独占で自由競争を阻害するわ、税金はごまかすわ、のずるくて巨大な米国企業」という、あまり良くないニュアンスでも使われている言葉です。

この時期を利用して、MESHの整理をしているのですが、ここで気づいたのが、MESHというシステムは、そのシステムのメーカーが、そのユーザーがインターネットに接続している機器(パソコンやスマホだけでなく、電化製品なども)の
全ての情報を、取得できるシステムだ、ということです。

昔、家庭の無線LANに無断で入り込むのはなぜか、という番組があって、犯人は、無線LANに侵入して、パソコンの中の住所録を盗むのが目的、と言っていた記憶があります。

なるほど、確かに、高級住宅街の無線LANに侵入すれば、価値ある住所録が手に入り、名簿屋さんなどに高く売れる、と納得したものです。

無線LANには、SSIDとパスワードがあって、情報漏洩を防ぐために、パスワードを解析できないような工夫をしていますが、MESHのメーカーは、そんなことをしなくても、フリーで入り込める、ということだと思います。

そう考えると、MESHは、個人の情報を丸裸にするシステムといえるわけで、うわぁ、これは怖いぞ,と思った次第です。

MESHの主要メーカーのTP-Linkは、製品はとても性能がよくて、価格も手頃なので、急速に利用者を増やしていくと思いますが、TP-Linkは、本社を中国深センに置く会社です。

TP-LinkのMESHを通じて、国家機密や、会社の特許や重要なデータが、MESHシステムで、漏洩する恐れが、非常に大きいと思いました。

アメリカ政府はファーウェイなど中国企業5社の製品を使う企業との取引を禁止します。日本企業も対応を迫られることになります

この流れでいうと、TP-LinkのMESHも同じ、で、アメリカがファーウェイを排除するのと同じ流れなのでは、と思ったりしています。

まだ、ピンとこないかもしれませんね。

別の例でいうと、MESHは、これを設置してある組織や内部に侵入して、そこにある情報を盗み出すスパイと同じ役目をするということです。

情報を漏らすウィルスと同じ役割ですが、ウィルスは、悪人ということが明らかですが、MESHは、誰も疑いません・・・・。

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