「見える化」すれば自己管理はカンペキ 「手帳 甲子園」最優秀賞の高校生に聞く

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「見える化」すれば自己管理はカンペキ 「手帳甲子園」最優秀賞の高校生に聞く

5/4(月) 11:20配信
朝日新聞EduA

休校中に実践! 時間感覚の磨き方

突然の長期休校で子どもの生活リズムが乱れ、頭を悩ませている家庭が多いのではないでしょうか。今年の「手帳甲子園」(NOLTYプランナーズ主催)の手帳活用部門で、全国の中高生869人の頂点に立った創価高校2年、深瀬真歩さんに、手帳を使った自己管理のポイントを聞きました。
話を伺った人 深瀬真歩さん 創価高校2年

深瀬真歩さん 創価高校2年

ふかせ・まほ/2月に開かれた「第8回手帳甲子園」の手帳活用部門で最優秀賞に選ばれた(受賞時は1年)。
通学中にしたことを円グラフに

休校中に実践! 時間感覚の磨き方

高校に入学してすぐの4月に、中高生向けのスケジュール帳が新入生全員に配られました。最初は時間割をメモする程度でしたが、だんだん自分で工夫するようになりました。

というのも、私の自宅は学校から遠く、通学に1時間半もかかるのです。ついスマホをいじったり寝てしまったりしがちで、何とか有効に使えないかと手帳の活用を考えました。

まず毎朝、その日の通学時間も含めて勉強したいことの「TO DOリスト」を作ります。リストは帰りの電車内で追加することもあります。通学電車の中でしたことは、行きは登校したらすぐ、帰りは電車を降りる寸前か帰宅したらすぐに、円グラフで「見える化」します。寝る前に、リスト内でできなかったことにはマーカーをひき、毎日簡単な反省を書いて振り返ることで、やるべきことが確実にできるようになってきました。

週単位で目標も立てています。中間テストのときは「自己ベスト更新!」でしたが、普段は「時間をムダにしない!」が多いですね。目標を達成するための具体策も三つ考え、週の終わりには達成状況も書き込みます。

スケジュール部分は、予定は青、実際にやったことは緑で書いて色分けすることで、自分の生活を見直せるようになりました。一日一日を大切に過ごせるようになったと思います。睡眠も大切だと思うので、毎日の睡眠時間も記録しています。英語ディベート部の資料探しや原稿作りをしていると、夜更かししてしまうことが多いんです。

(1)リスト化
毎朝、その日にやることをリストに。できなかったことは蛍光ペンでマークする。 この週は中間テストがあったので、勉強の予定が多め。
(2)見える化
通学の電車内でしたことを円グラフにして、一目で分かるように。 スマホや居眠りが多かった日は反省。
(3) 振り返り
毎日、簡単な日記を書き、週の終わりには科目ごとの達成状況も評価し、翌日・翌週につなげる。

深瀬さんの手帳作りのポイント

スマホのカレンダーアプリも使っていますが、手帳のほうが記録として残しやすい。ちゃんと勉強したときは達成感があります。やらなかったときの罪悪感も大きいですね。

過去の手帳甲子園で優勝した先輩の手帳が学校に張り出されていたので、まねしてみたのですが続きませんでした。ふせんやシールを使って可愛くしている友だちもいるけど、私は面倒くさくて。自分に合うやり方は人それぞれ。試行錯誤してみるのが大事ではないでしょうか。

コロナウイルスの感染拡大で学校は休校中ですが、毎日オンラインで授業があります。生活リズムが乱れないように手帳を活用しています。

葉山 梢 EduA編集部 記者
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