外出禁止令“拒否”の米サウスダコタ州で感染急拡大、2週間で8倍の感染者988人に

ノーム知事は外出禁止令を「苛烈な手段」「群集心理。リーダーシップでは
ない」と批判。「サウスダコタ州はニューヨーク市ではない」とコロナ禍で最大
の被害者を出している大都市とは違うということを強調しているのだ。

こうした姿勢が感染拡大を進めてしまったようで、ニューヨーク・ポスト紙の記事では「知事が頑固にも外出禁止令の布告を拒否した後、サウスダコタのコロナウイルス件数は急上昇を始めた」と指摘。4月1日時点で同州の感染者数は129人だったが、2週間足らずで988人に。8倍近く増えてしまったという。

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