ヌートバー選手の気概にますます大人気
3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が行われ、日本代表はイタリア代表と対戦し、9対3で快勝した。
この勝利により、日本代表は5大会連続でベスト4に進出した。
試合中には物議を醸すシーンもあった。
8回表に途中登板したダルビッシュ有が投じた球がドミニク・フレッチャーに強打され、ボールはレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
しかし、リプレー映像により、手前のフェンス上部に当たってスタンドインして、エンタイトルツーベースではないか、と思われたが、判定はくつがえらなった。
ところが、この判定に対して、猛然と審判に抗議したのがセンターのヌートバーであった。
この彼の抗議に対して、多くのファンから称賛の声が寄せられた。
このようなヌートバー選手の行動は、誠実で明るい性格と、熱いハートで人気爆発の選手であることが要因の一つだろう。
彼は正しいと思ったことに対して、動く勇気と行動力がある。
このような姿勢が試合にも反映され、日本代表は9対3で圧倒的な勝利を収めた。
この勝利により、日本代表はマイアミに移って次なる準決勝に進むことが決まった。
ペッパーミルで胡椒を挽くようなポーズ
「ペッパーミルパフォーマンス」の始まりの意味・由来は、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手によるパフォーマンスということです。
彼が試合中に打席に入る前に、手元にあるペッパーミルを回して胡椒を挽くような動作を行い、その後ヒットやホームランを打った場合には再びペッパーミルを回すしぐさをします。
このパフォーマンスは、小さなことからコツコツと継続して進んでいくことが重要であるというメッセージが込められているそうです。
また、同じチームメイト同士でこのパフォーマンスを行うことで、団結力を高めることができるとされています。
私は、最初、バットを握っているしぐさと思っていましたが、これ、流行りそうですよね。
ラーズ・ヌートバー選手の叔母は、お父さんの妹で大分の教授だというのでびっくです。
ペッパーミルパフォーマンスとは直接関係ありませんが、いろいろ興味深い話題盛りだくさんですね。
次なる相手は、プエルトリコvsメキシコ戦の勝者
この試合は日本時間3月21日の朝8時にスタートする。
日本代表は5大会連続となるベスト4進出という快挙を成し遂げた。
しかし、これからが本番であり、より一層気を引き締めて優勝を勝ち取ってもらいたい。
これからも、まだまだ、たくさんのドラマが生まれると思うと、ワクワクする。