【サクラエビショック、その後】アユもいなくなった中流域、濁る「母なる川」 異変はなぜ

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一般住民も立ち上がる動きが出ている。
かつて「尺アユの川」とされた富士川中流ではアユがほとんど見られなくなった。静岡・山梨両県の住民約50人は今春市民団体「富士川ネット」を発足させ、環境を知る指標生物ともなる底生生物(水生昆虫類)の種類や量の調査に着手したが雨畑川では少ない印象という。

富士川ネットは、ニッケイ工業が本来産廃の汚泥に3種類の凝集剤を混ぜ河川内に投棄していたことを特に問題視。ダンプで運搬しやすくするためだったとみられ、すぐ上流の雨畑ダムの出水のたびに下流に流されていたことが明らかになっていることから、「石と石の隙間に汚泥由来の粘着性の微粒子が固着し、出水の度に濁りの原因になっている」と指摘する。

凝集剤等の化学物質を自然界に垂れ流すのはおかしい!日本軽金属は事情知っ
ていても隠していると思う。
知っているからこそ漁協にお金を出していると推察。
ダムの土砂の管理も酷いが川の水に含まれる成分分析をキチンと行った方が良いと思います。
水俣病の様にチッソが水銀に原因が有ると分かっていても圧力かけ、患者数が増加した様な事が再発している。
産廃にコンクリート以外のアルミ製造時にでる残渣等が混じっている可能性もある。ただの土砂だけでは説明つかない。

コロナ収束後に、中国から別の国や国内に工場などを移すことを検討すべきだと思いますが、こういう問題をきちんと解決していかないといけないんですよね。

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