なんだ、お前も無呼吸症候群でCPAPつけてるのか

なんだ、お前も無呼吸症候群でCPAPつけてるのか

久しぶりに再会した学生時代の友人との会話

学生時代に、スポーツ万能で、人柄もよかった友人と、久しぶりに会話しました。

会話の中で、お前も変わらないなぁ、という話しの中で、「実はさ、俺、夜寝るときに、ちょっと変なものつけて寝てるんだよね」という会話になりました。

いつから?と聞くと、7年位前からなんだ、とのこと。

私は、「なんだ、俺の方が先輩じゃん。俺なんて、もう15年近いよ」と伝えたら、びっくりしていました。

そして、なんと、通っているクリニックも同じということで、話しが盛り上がりました。

無呼吸症候群は、太っている人だけではない

女優の樹木希林さんが、まだお元気だった頃、NHKの番組の進行役というかナレーターのような形で無呼吸症候群のことを教えてくれていました。

私が印象深かったのは、

  1. 石器時代には、無呼吸症候群はなかった。固い食べ物を食べなくなって、顎の形が退化する過程で、無呼吸症候群がはじまった、ということ。
  2. 闘犬として人間が手を加えたブルドッグも、無呼吸症候群がある、ということ。
  3. カメラで撮影した、無呼吸症候群の患者さんの睡眠時の様子は、もがいていて、恐ろしいほど苦しそうだったこと。
  4. 番組の最後に登場した無呼吸症候群の患者さんは、小学校低学年の普通の体格の女の子だったこと。

つまり、無呼吸症候群は、誰にでも発症する可能性のある病気であり、将来的にその数は増えていくだろう、ということです。

無呼吸症候群は家族がみつけてくれました

結婚して、数年がたった頃に、カミさんからの一言。

夜中に本当にいびきがすごいけど、何度も呼吸が止まるので、医者に行って相談してみたら、という内容です。

そこで、当時定期的に通っていた病院の先生に相談したところ、老年科を紹介されて、受診しました。

確か、一泊二日で検査入院しましたが、その夜は、ジェット戦闘機のパイロットがつけるようなマスクのようなものをつけて、固定して、一晩過ごしたように覚えています。

そして、検査結果が出たというので、受診したら、「正真正銘の無呼吸症候群です」との診断でした。

大分前のことなので、はっきりした数値は覚えていませんが、無呼吸になる回数が、40回以上だったような。

1時間に40回だとしてら、ほとんど息してないじゃないか・・・。

仮に一晩であっても、夜中に息を留めて、プールの中を潜水しているのと同じことを40回もしている・・・・。

とにかく、とにかく、いずれにしても、とんでもない話しで、こんな睡眠の夜を毎日続けていたら、突然死んでもおかしくないですよね。

どういう治療をするのか?

治療というより、寝るときに、酸素マスクのような装置=CPAP、私は、ジェット戦闘機のマスク、と説明していますが、そういうもの=CPAPをつけっぱなしで、朝まで寝る、というのが、無呼吸症候群の治療内容です。

無呼吸症候群の治療はいつまですか?

CPAPをつけて寝るのは、いつまで続くのか?無呼吸症候群の治療は、いつ終わるのか?

おそらく、外科的な手術をしないと、人類の進化である自分の顔や顎の骨格は変わらないので、無呼吸症候群の治療は、一生なのではないか、思っています。

CPAPをずっと続けるのは苦痛か?

実は、私は、CPAPのおかげで、安心して眠ることができるので、苦痛には感じていません。

ただ、カミさんの実家に帰省で戻ったときに、夜中に、私がCPAPをつけているのを見た義母が、腰を抜かさんばかりに驚いたのには、申し訳なくて、それがある意味苦痛かな・・・。と思います。

ただ、隣で寝ていた小学生の娘は、全然気になっている様子はなく、私をからかったりいやがったりすることは、一度もありません。

また、カミさんは、CPAPを装着した日からは、毎晩、いびきに悩まされることがなく安眠できるので、幸せだ、と言っています。

自分では、寝ている様子はわかりませんでしたが、あるとき、CPAPをつけないでいびきを録音してもらったことがあるのですが、我ながら恐ろしい寝息というか、轟音というか、同部屋の家族は、本当に気の毒だと痛感しました。

CPAPの治療費はいくらくらいかかるのか?

最初の頃は月に1度受信して、5千円近く支払っていたように記憶しています。

そのうち、2カ月に一回、一時期は3カ月に1回ということもあったように思います。

2カ月に1回だと、支払いは、9千円はかかっていないと思います。

これは、結局、CPAPのレンタル料、という感じですね。

なお、つけはじめは、クレジットカードのようなカードに記録されて、それを持参して、次回のときに、結果を教えてもらう、というタイミングでした。

そのうち、記録媒体がSDカードになり、今では、通信機能のついているCPAPになっていて、通信で自動でクリニックにデータがとんでいっているみたいです。

時代ですねぇ。

CPAP、話しを聞いたり、つけている場面を見るとたいへんそうにおもうかもしれませんが、私は、100%の装着率で、本人は、全然、気になりません。

ただし、夏は、少し暑苦しくて、はずしてしまうことはありますが・・・。

とにかく、無呼吸症候群は、本人にとっても、家族にとってもたいへんな病気ですから、いびきがひどかったり、呼吸が止まる人は、診察を受けた方がいいですよね。

特に一人暮らしの人は、夜中に起きていることを想像すれば、きっと、怖くなるとおもいます。

ぜひ、早めの受診をお薦めします。